展示室
第1展示室
装 束
祭祀や儀式に着用する服装を装束と言う。
現在神社で用いられている装束として、男子服は、大祭に用いられる正装として衣冠単(いかんひとえ)、中祭に用いられる礼装として斎服(さいふく)、小祭および諸祭に用いられる常装として狩衣(かりぎぬ )および浄衣(じょうえ)の四種、女子服は宮中の女官が着用する采女(うねめ)服に基づいた装束がそれぞれ定められている。
男子装束ならびに皆具
神社での祭の際に着用されている男子神職の装束の一つで、大祭の正装である。冠(かんむり)・袍(ほう)・単(ひとえ)・袴(はかま)・笏(しゃく)・檜扇(ひおうぎ)・帖紙(たとう)・浅沓(あさぐつ)等の皆具。
男子装束並びに皆具
女子装束ならびに皆具
神社での祭の際に着用されている女子神職の装束の一つで、大祭の正装である。釵子(さいし)・唐衣(からぎぬ)・表着・単(ひとえ)・袴(はかま)・檜扇(ひおうぎ)・帖紙(たとう)・浅沓(あさぐつ)等の皆具と垂髪(すいはつ)。
女子装束並びに皆具