公開学術シンポジウム
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第30回「近世神道家の学問と儀礼―橘家神道を中心として―」
令和6年11月5日
開催趣旨
近世期には、吉田神道や垂加神道、橘家神道などの神道思想が各地の神道家により受容されている。特に橘諸兄よりの伝来を称し、種々の行法を伝えた橘家神道は、各地域の神道における実践に取り入れられており、現在も神社や近世以来の社家において橘家神道の伝書を所蔵する事例が数多く見られる。橘家神道の地域的展開や国学との関わり、さらには近代における橘家神道のあり方など、従来の研究をさらに進める新しい見方を提供することとしたい。
基調発題
松本 丘氏(本学研究開発推進センター長・文学部教授)
「橘家神道の形成と展開」
パネリスト
①森 正康氏(愛媛県神社庁副庁長)
「伊予国の垂加神道と橘家神道」
②福井款彦氏(熱田神宮学院講師)
「矢野玄道とその周辺の学問」
③新田惠三氏(本学文学部助手・本センター共同研究員)
「三輪田家の人々と垂加神道・橘家神道」
コメンテーター
大貫大樹氏(金沢工業大学基礎教育部助教)
司会
松下道信氏(本学文学部教授・本センター共同研究員)
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