公開学術シンポジウム
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第26回「皇位継承を考える」
令和元年10月23日
本年5月1日に、天皇陛下が第126代の天皇として御践祚(御即位)になられ、平成31年は令和元年と改元された。御譲位による皇位継承は、文化14年(1817)の第119代光格天皇の御譲位以来、実に202年ぶりの御事である。
皇位継承儀礼の中で最も重儀たるものは、即位された天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式である「即位礼正殿の儀」と、天皇が即位の礼の後、初めて行う新嘗祭(当年の新穀を天皇が神に捧げ、天皇御親らも食す祭儀)となる「大嘗祭」である。中世には即位礼は延引され、大嘗祭は中絶した時期もあった。しかし、儀礼の内容を時代の状況にあわせて変化させながら、古代から連綿として今日まで受け継がれている。我が国にとって重要な皇位継承には、日本のみならず世界各国からも大きな関心が寄せられている。このような時期にあたり、本シンポジウムを通じ、改めて皇室と皇位継承についての理解を深めたい。(定員400名、聴講無料、事前申込要。参加申込は神道研究所に来所、または電話・ファックス・メールにて)
基調講演
所 功 氏(本学特別招聘教授、京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授)
発題者
岡田 莊司 氏(國學院大學名誉教授、同大学院客員教授)
藤森 馨 氏(国士舘大学教授、同大学院教授)
司会
佐野 真人 氏(本学研究開発推進センター助教)
日時
令和元年12月21日(土) 13:30~17:30
会場
皇學館大学 2号館 231教室
※例年と会場が異なりますので、ご来学の際はご注意ください。
問い合わせ・参加申込先
〒516-8555 三重県伊勢市神田久志本町1704番地
皇學館大学研究開発推進センター神道研究所
TEL:0596-22-6469
FAX:0596-22-6463
E-mail:sken@kogakkan-u.ac.jp