特別・企画展示

令和8年度博物館学芸員課程卒業展示「有職文様 かたちに宿る秩序と美」「京都博覧会~人々を魅了した博覧会の姿~」

皇學館大学博物館学芸員課程 卒業展示

 「有職文様 かたちに宿る秩序と美

 「京都博覧会 ~人々を魅了した博覧会の姿~

 

皇學館大学の学芸員課程を履修している4年生が、企画・展示します。

今年も、第2展示室にて、2つの展覧会(A班・B班)を同時に開催します!

学生たちが丹精込めて作り上げた展覧会を、ぜひご観覧くださいませ。

 

「有職文様 かたちに宿る秩序と美」

 有職文様とは平安時代以来の朝廷・公家社会における衣食住の決まりごとである「有職故実」に則って、装束・調度品・建築などに用いられた伝統的な文様です。有職文様の「有職」は、宮廷の儀式や官職、年中行事に関わる装束や調度などの知識を指し、平安時代では博識や教養を意味しました。

 有職文様の多くはササン朝ペルシャなどの西域を起源とし、シルクロードを通って中国から日本へ伝わってきたとされています。その後、国風文化の高まりとともに日本人の感性に合った独自の文様へと変化し、日本を象徴する伝統文様として定着しました。

 本展示では、日本の伝統文様の源流とも言える有職文様がどのように成立し展開してきたのかについて紹介します。意匠に込められた魅力について、深く関心を持っていただけたら幸いです。

 

「京都博覧会~人々を魅了した博覧会の姿~」

 博覧会とは、産業振興を目的に、自国が持つ様々な製品や文化財などを広く集めて展示し、人々に見せる催しです。日本人が初めて博覧会に触れたのは、文久2年(1862)に第1回遣欧使節団が見学した「第2回ロンドン万国博覧会」であったとされています。そして、慶応3年(1867)「パリ万国博覧会」の参加をもって、日本国内でも博覧会を開催する動きが広まっていきました。

 昨年、多くの人が訪れた「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」も博覧会に位置付けられますが、「万博がなぜ開催されるのか」を知っている人は少ないのではないでしょうか。

 本展示では、当館が所蔵する「小原家文庫資料」の中から、明治時代にかけて京都で開催された博覧会に関する数々の資料を紹介します。本展示を通して、その時代の人々を惹きつけた京都博覧会に興味を持っていただければ幸いです。 

 

 

 会場     皇學館大学 佐川記念神道博物館  第2展示室・小原家文庫ギャラリー

 開催期間   令和8年8月1日(土)~ 9月26日(土)

 休館日    日曜日 / お盆期間中(8月10日(月)~8月16日(日))

        8月22日(土)、8月29日(土)、9月5日(土)、9月12日(土)

        9月22日(祝)、9月23日(祝)

        その他(開館予定にてご確認ください)

        ※8月8日(土)・8月9日(日)・9月21日(祝)は終日開館

 開館時間   平日 9時30分~16時30分  ※入館:16時迄

        土曜日 9時30分~12時30分  ※入館:12時迄

 入館料    無料

 

皆様のご来館をお待ちしております。