お知らせ

平成27年度古文書講座「古文書を読もう!」を開催しました

平成27年度の研究開発推進センター史料編纂所古文書講座「古文書を読もう!」は、「古代文書」「近世文書」の二本立てで開催しました。

「古代文書」(全2回)ははじめての試みで、本センター専任教員が担当し、「イラストで読む正倉院文書」(遠藤慶太)、「卑弥呼を親魏倭王とする制書」(荊木美行)と題し、平成27年6月6日・7月4日の各1回ずつ古代史の基本となる文書の読み解きを披露しました。

「近世文書」(全3回)はくずし字の読解や地元の歴史への関心から人気が高く、今年度から谷戸佑紀先生(本センター共同研究員)に講師を依頼しました。谷戸先生は「近世前期における神宮御師集団の基礎的研究」をテーマとした研究で第11回徳川奨励賞を受賞した気鋭の研究者です。平成27年9月19日・10月17日・11月21日の3回にわたって江戸時代の伊勢地域、御師と遷宮などをとりあげ、展示した大主家文書の実物を前に熱心な質問が相次ぎました。講師の先生・受講された方々に厚くお礼申しあげます。

【写真】講義中の谷戸先生